ようやく朝夕が涼しくなり、近所では稲刈りが始まってます。
というわけで、今回は稲繋がりでパイロットの稲穂の紹介です。色彩雫は何色か持ってるのですが、ここで紹介するのはこの稲穂が初めてですね。
この色彩雫のボトルは見た目には香水を思わせるデザインで申し分ないのですが、通常色の70mlボトルやセーラーのインクのようなリザーバーがないので、ある程度減ってくると注射器のお世話になりそうですね。
ボトルの機能面はここまでにして、前回紹介したラミー・アルスターに吸わせて試し書きです。
いい感じに濃淡の出る薄いブラウンで、確かに稲穂の名前に相応しい色ですね。
今回は青軸とのギャップでアルスターに吸わせましたが、しばらくはこれで使ってみてもいいですね。
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最近は紹介ペースがいい具合に上がってます。
…溜め込んでるブツに追いかけられてるともいいますがw
今日紹介するのは、ラミーのアルスターです。
サファリの軸をアルミにしたモデルです。
担当デザイナーがサファリと同じなので、外目からは同じに見えます。
それでも若干違うところはあるわけですが。
まずは、アルミ軸になったからか、サファリよりも軸が太くなってます。
まあ、並べて比較しないとわかりませんがw
サファリでは首軸が胴軸と同色でしたが、アルスターではスモークグレーっぽい透明樹脂になってます。
ペン芯のフィンが見えるので、インクの流量を確認するにはいいですね。
ニブとペン芯はサファリと共通ですね。購入時はBニブでしたが、サファリの方をBニブにするのに交換してます。
ラミーのこのニブは、テープを使えばすぐに引き抜けるので交換はすごく楽です。現行メーカーの万年筆の中で一番交換作業が楽なニブでしょうね。
サファリのやや高級バージョンみたいなものですので、サファリと同じようにガシガシ使うのがいいんじゃないかと思います。
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行きつけの文具店があるのですが、こないだから20週年の大創業祭をやってまして、初日に色々買いに行ったのですが…。
記念品をいただいてきました。
中身は、こういう記念品ではお約束のボールペンです。
プリントの内容があからさまわかりやすいです。
ベースは、ぺんてるのフィールの単色軸ですが、ぺんてるのHPには3色と多機能しかないんですよね…一応型番で検索かけるとノベルティ業者の方でいくつかヒットはしたので、出たばかりのモデルみたいですね。
昨今はボールペンにつきもののラバーグリップですが、細かい面取りがされてるのが手が込んでますね。
使いやすそうなボールペンですが、こういう記念品のはつい使わずに取っておいてしまうんですよね…。
ぺんてる フィール BXB117クリアブラック軸 黒 |
店頭では売られてるのは見てませんが、楽天の方では出てるみたいですね。
前回のこの記事でインクを紹介した時に使ったガラスペンですが、そういえばこのガラスペンは紹介してなかったですね。
というわけで紹介します、エルバンのガラスペンです。
前回紹介したインクと同じメーカーですね。
最近のガラスペンは見た目優先なのか、持つのに苦労しそうなねじり軸とかが多いのですが、これは見ての通り真っ直ぐな丸軸です。
とはいえ、見栄えが良くなるように色を練り込んではいますが。
ガラスペンは、ペン先表面の溝にインクを溜めて書くわけですが、溝の長さをかせぐために螺旋状に溝を作ってます。
見た目と実用性のいいとこ取りですね。
このガラスペンでいままで紹介せずにいたインクも気軽に試し書きできるので、今までよりもインクの紹介も増えると思います。
HERBIN(エルバン) ガラスペン |
前回紹介した雪明といっしょにもう一本インクを買ってたので、今回はそれの紹介になります。
エルバンのエンパイアグリーンです。
何気に緑のインクを買うのは初めてだったりします…青ほど使いどころが見つからないというのもありますがw
このボトルですが、このようにガラスペン等のつけペンを置けるようになってます。
つけペンは書いてる途中の置き所に困りますので、こういうのは使う側からすると助かります。
吸わせてる軸がないので、今回は初めて使うガラスペンで試し書きです。
さらりとした粘度の低そうなインクで、ガラスペンだった事もあってか思ったよりも多めに紙の上に乗ってる感じでした。
けっこう深めで渋い感じの緑なので、いい軸が見つかったら吸わせて使ってみたいです。
エルバントラディショナルボトルインク 30ミリリットル エンパイアグリーンHB1303902P03Jun16 |
先日、また博多の丸善に行ってきたわけなんですが、肝心なとこの品揃えの悪さは先月と変わってなく、もうカスタム74の透明軸でいいかと思ったらそれすら置いてないという…しょうがないんでインクを買って飯を食って帰りましたがw
そんなこんなでかなり消極的な理由で購入したインクのひとつ、セーラーの雪明です。名前からして冬のイメージの色なんですが、まだまだ残暑も厳しいようなので目に涼しい色を無意識に求めたんでしょう。
この四季彩シリーズですが、過去に期間限定で出てたのが復活したものです。明らかにパイロットの色彩雫を意識してますね。
セーラーのインクなのでリザーバーは標準装備です。
こないだまでスカイハイを吸わせてたプロフィットジュニアを洗浄して吸わせました。
かなり目に涼しい色です。もっと太いニブで書くと濃淡が良く出そうですね。
青系のインクは使ってないのも含めて色々あるのですが、こういう系統の青はこれが初めてなのでこういう青も集めてみたいですね。
万年筆用ボトルインク ジェントル〜四季彩〜 秋冬 セーラー万年筆 13-1005-20* |
今月はブログ更新のペースを上げて、紹介し忘れてたブツを紹介しようとしてるのですが…しまいこんでたブツもあれば購入するブツもありと、紹介忘れのブツの数が減ってくれません。
今回のは、最近購入した物の方ですね。
プラチナのポケット万年筆…で合ってますよね。
ふらりと入ったリサイクルショップに転がってたので思わず購入したのですが、店にはかなりの数があったので、閉店した店舗の在庫品を引き取ったんでしょうかね。
当時のカタログは持ってないので、よく似た画像を調べて検索したわけなんですが、『プラチナ・ポケット』という名前が多かったので多分それで合ってるんでしょう。
そういえば、こういうショートタイプの万年筆を持つのは初めてですね。現行品ではパイロットの『エリート95S』がそれですが、それの1割を切った価格で似たタイプの万年筆を入手できたのでエリート95Sはしばらく買う気にはならないですねw
当時の定価は2500円ですね。リサイクルショップの値札では810円になってましたが。
製造年がわからないので当時の物価で比較はできませんが、当時としてはそれなりの価格だったんじゃないかとは思いますが。
キャップのクリップですが…見ての通りバネが仕込まれた可動式です。
こういうのは、昔の方が手が込んでますね。現行品だとラミー2000くらいですかね？
ニブとペン芯はこんな感じですが、なんと18金ニブです。
現行品だと18金ニブというのはかなりお高くなるのですが…今と違って万年筆が日常的に使われてた頃の方が作りが贅沢ですね。
今出しても売れそうだとは思いますが、このスペックそのままで作ると10000円じゃ済まなそうですね。
